ねくたりん通信

アラビア語圏の新聞記事を和訳しています

【クドゥス・アラビー紙】イスラエル占領政策は拘束キャンペーンを遂行し、アルアクサ―モスクの説教師の住居前で集会を開くことを禁じる

www.alquds.co.uk

6月4日(木)

クドゥス・アラビー紙

 

イスラエル占領政策は拘束キャンペーンを遂行し、アルアクサ―モスクの説教師の住居前で集会を開くことを禁じる

 

 

【ナザレ:本紙】

 

占領国の部隊は、ヨルダン川西岸の多数の地域で急襲を実行した。西岸では複数の拘束キャンペーンが行われた。占領国イスラエルの部隊は昨日水曜日、ファルア難民キャンプおよびタンムーン町(西岸北部のチュバス市南部)出身の出身の市民3人を拘束した。アッルーブ難民キャンプ(西岸南部のヘブロン市北部)では、民衆による衝突が複数発生し、市民らの列で多数の負傷者が出た。

 

衝突が発生したのは、若者らの集団がアッルーブ難民キャンプ入り口に向かって行った時だった。同キャンプ入り口では、占領国による急襲が繰り返し見られている。若者らは占領国兵士らの軍事監視塔に石を投げた。占領国兵士は、若者らに対して催涙ガス弾を雨あられと撃った。これによって、多数の市民らに呼吸困難が生じた。

 

(後略)